J2北九州・小林監督がリーグ対応に苦言「説明してくれれば練習できた」
J2北九州の小林伸二監督(59)は24日、オンライン取材でPCR検査におけるリーグ側の対応に苦言を呈した。22日夜にリーグから途中結果として「結果が分からない人が1人いる」と報告を受け、陽性の疑いがあると判断。23日の全体練習をオンラインのトレーニングに変更したが、同日午後にリーグ側から「練習するかはクラブの判断」と言われたという。
小林監督は「疑陽性が出て練習したクラブもある。(22日夜の時点で)説明してくれれば練習できた」と問題視。「地元でPCR検査を受ける準備もしていたが、Jリーグが管理しているのでできなかった」と嘆いた。
最終結果は全員陰性で、24日は約2時間の全体練習で27日の再開初戦・長崎戦に備えた。