森保監督、A代表と五輪代表の兼任継続 JFA反町技術委員長「継続が大事」
日本サッカー協会(JFA)は9日、技術委員会を行い、日本代表を率いる森保一(51)監督の東京五輪代表監督兼任を継続すると決めた。
2021年の東京五輪本番、22年カタールW杯ともに森保体制で臨む。オンラインで会見した反町康治技術委員長(56)は、五輪までの1年間でスタッフを変えることで「今まで積み上げてきた成果が失われるリスクもある。選手に多くの混乱が生じる可能性もある。継続が大事」と説明した。
また、新型コロナウイルスの影響も受け、来年はA代表と五輪代表の活動期間が重なる。両代表が重複した活動期間は、A代表の横内昭展コーチ(52)が五輪代表を監督として指揮することとなった。