マジョルカけん引の久保、1部残留の目標へ向けて「このまま続けていくべき」

 「スペインリーグ、マジョルカ2-0レバンテ」(9日、パルマデマジョルカ)

 サッカースペイン1部リーグ、マジョルカの日本代表MF久保建英(19)が、レバンテ戦でダメ押し点を決めチーム勝利に貢献した後「僕らは狙っていた形の試合をした。このまま続けていくべき」と厳しい状況からの1部残留へ意欲を示した。

 後半39分の勝負を決定付ける2点目について久保は「とても嬉しい。以前マエストロに次のゴールは彼のためのものだって言っていたんだけど。(彼は)覚えていなかったみたい」と、ゴール直後にベンチ前でした会釈はGKコーチに送ったものだったと説明した。

 試合については「結果は狙っていたもので、試合後チームは幸せを感じている。僕らは求めている形で試合をし、ずっと成長していて、この流れを続けていくべき」だと手応えを感じている様子。次節セビリア戦について久保は「僕らは目一杯戦い、失点をしないようにしないと。願わくばピスファンで勝ち点3を取りたい」としている。

 マジョルカは35節終了時点で勝ち点32の18位(降格圏)。17位アラベスとは勝ち点差3だが直接対決で劣るため、1部残留のためには16位セルタ、元日本代表MF乾の所属する15位エイバルの36ポイントに並ぶ必要があり、残り3節時点で1部残留ラインまで勝ち点4の開きがある。

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