神戸・イニエスタ 今季初の欠場 メンバー大幅入れ替え スタメンは全員日本人選手
「明治安田生命J1、大分-神戸」(11日、昭和電工ドーム大分)
両チームの先発メンバーが発表され、神戸は元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)がベンチ入りメンバーから外れ、今季公式戦7試合目で初の欠場となった。
イニエスタは4日の広島戦(ノエスタ)にフル出場し、試合当日移動となった8日の鳥栖戦(駅スタ)でも91分間プレー。鳥栖戦後には「厳しいスケジュールであることは間違いない」と語っていた。
神戸は鳥栖戦からDF西大伍(33)、ダンクレー(28)、MFセルジ・サンペール(25)もメンバー外となり、FWドウグラス(32)がベンチスタートとなるなど先発メンバー6人を入れ替え、全員が日本人選手となった。また、U-19(19歳以下)日本代表候補に選出された下部組織出身のMF小田裕太郎(19)がリーグ戦で初めてベンチ入りした。
8日間で3試合目となる中2日の大分戦に向けて、トルステン・フィンク監督(52)は「できる限りいいメンバーで挑みたい」と語っていた。だが、新型コロナウイルス感染予防対策のため、この日午前に航空機で大分入りするなど、今後も続く強行日程を考慮し、多くの主力を遠征に帯同させず、休養を与える決断に至った。
また、ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレン(34)はベンチ外で、再開後3試合連続欠場となった。先発メンバーは以下の通り。
【大分】
GK 1高木駿
DF 2香川勇気、5鈴木義宜、29岩田智輝、41刀根亮輔
MF 4島川俊郎、7松本怜、11田中達也、40長谷川雄志
FW 9知念慶、27三平和司
【神戸】
GK 18 飯倉大樹
DF 5山口蛍、17菊池流帆、25大崎玲央
MF 14安井拓也、24酒井高徳、27郷家友太、44藤谷壮
FW 9藤本憲明、11古橋亨梧、21田中順也