元代表・川口GKコーチに森保監督期待 指導者キャリア浅くも国際舞台の経験は豊富
サッカー日本代表と東京五輪男子代表の兼任継続が決まった森保一監督(51)が14日、オンライン上で取材に応じた。Jリーグは新型コロナウイルスの影響による中断の再開から3戦が終了。過密日程を戦う選手をねぎらいつつ、若手選手が積極的に起用されていることに触れ「新たに力を発揮する選手を発見、発掘していければ」とプラスに捉えている考えを示した。
東京五輪に臨む代表チームでは、元代表の川口能活氏がGKコーチを務める。指導者としてのキャリアは浅いが、アトランタ五輪出場など国際舞台の経験は誰よりも豊富なだけに、森保監督は「コーチとして真摯(しんし)に学ぶ姿勢があり、自らが学びながらも選手たちの成長につながることを伝えてくれている。選手にとってもストレートにいろんなものが伝わっていくと思う」と期待をかけていた。