浦和サポに“警告”村井チェアマン「飛沫飛び危険にさらす行為」禁止の指笛、大声で応援
Jリーグは16日、第7回理事会を開き、オンラインでの会見に応じた村井満チェアマン(60)が一部の浦和サポーターに苦言を呈した。
12日に行われた浦和-鹿島戦(埼玉)でJリーグが定めた「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」で禁止されている、指笛や大声を出すなどの応援行為が行われた。村井チェアマンは「多くのファン・サポーターの皆様が悲しい思いをしたのではないか。非常に多くの飛沫が飛ぶ。仲間のサポーターを危険にさらす行為」と語り、「サッカーを愛する者に起こり得る行為ではない」と断じた。
ガイドラインに罰則などは設けられていないが「人の生命や関わる行為について制定している。明らかに周囲を危険に巻き込むのであれば、場合によってはクラブが排除する事例が出てくるかもしれない」と強い言葉で“警告”した。