サッカー五輪世代の海外挑戦歓迎 森保一監督、招集には懸念も

 サッカー日本代表と、原則24歳以下で争う男子の東京五輪代表を兼務する森保一監督が28日、オンラインで取材に応じ、22歳の遠藤が横浜Mからウニオン・ベルリン(ドイツ)に移籍することを「自分の価値を高めようと挑戦する姿勢は素晴らしい」と歓迎した。

 東京五輪世代は久保建(マジョルカ)や冨安(ボローニャ)ら海外組が多い。この世代の実力の高さを反映する一方、クラブに選手の派遣義務がない五輪への招集交渉が難航する懸念もある。「招集を調整する方々には非常に難しいものになる。何があってもチーム力が落ちないよう、選手層に幅を持たせたい」と語った。

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