安部裕葵 新生バルサBでリーダー候補に チームの若返りで
サッカースペイン2部B(国内3部相当)バルセロナBの安部裕葵が、大幅にメンバー変更されるチームの中で、新シーズンにリーダー的な役割を求められそうだとバルセロナを中心に展開するスポーツ紙・スポルトが伝えている。
同紙によると、2部昇格を懸けたプレーオフ決勝で敗れたバルセロナBは、ガルシア・ピミエンタ監督こそ続投するものの、シーズンを通してコンスタントに出場していた主力選手が軒並み新天地へ移るという。
DFアラウホ、MFリキ・プッチはトップチームへ昇格予定。またキャプテンのMFモンチュ、攻撃陣の中心だったMFコジャードはより高いカテゴリーでのプレーを求めて、レンタル移籍する流れに。その他完全移籍を含めて大半が現チームを去る予想だ。
チームの若返りが図られる展開のなか、今季定期的に試合出場していたものの2月の負傷で戦線離脱した安部には、監督の戦い方を知る選手としての期待が寄せられそうだ。