元日本代表・川澄奈穂美「タイトル取る」INAC神戸に復帰 背番号は“36”
サッカー女子プレナスなでしこリーグのINAC神戸に米女子プロリーグNWSLのスカイブルーから期限付き移籍で加入した元日本代表MF川澄奈穂美(34)が17日、大阪市内で記者会見し「タイトルを取るということを強く思って入団した」と抱負を語った。移籍期間は20年12月31日までで、背番号は36。
新型コロナウイルスの影響でNWSL開催の見通しが立たず、「出場機会を確保したかった」と以前から獲得オファーを受けていたINAC神戸に自ら復帰を打診したという。
日本協会への選手登録は申請済みで、早ければ23日の浦和戦(ノエスタ)が4年ぶりの復帰初戦となる。昨季まで3季連続無冠に終わったINAC神戸だが、頼れる“助っ人”が悲願のタイトル奪還を加速させる。