J1神戸、FW古橋復帰も フィンク監督「いつでも試合に出られる」2試合欠場中
J1神戸は18日、次節柏戦(19日、ノエスタ)に向けて神戸市内で非公開の最終調整を行い、オンラインでの取材に応じたトルステン・フィンク監督(52)は2試合連続で欠場している日本代表FW古橋亨梧(25)について「状況はいい。いつでも試合に出られる」と実戦復帰の可能性を示唆した。
古橋は先発出場した札幌戦(2日、札幌ド)の前半11分に左太腿の内側付近を押さえながら途中交代し、8日の仙台戦(ノエスタ)と16日の鹿島戦(カシマ)を欠場した。
フィンク監督は中2日となる柏戦で数人の先発メンバー入れ替えを明言したが、既に全体練習に合流している古橋に関しては「メンバー入りするか、まだ決まっていない。100%の状態で起用したい」と慎重な姿勢を示した。
前節鹿島戦から10月4日の横浜M戦(日産)まで、中2~3日の連戦が最低でも15試合続くだけに無理な選手起用は避けたいが、古橋が万全の状態で復帰できれば3試合ぶりの勝利に大きく近付くことになる。