FC大阪、大阪選手権準決勝で勝利 天皇杯出場かけ決勝はTIAMO枚方と対戦
「大阪サッカー選手権・準決勝、FC大阪1-0関大」(20日、J-GREEN堺)
サッカー天皇杯大阪府代表を決める第25回大阪サッカー選手権大会で4連覇を狙うJFL・FC大阪は、準決勝で関大(大学第2代表)に1-0で勝利した。4年連続の天皇杯出場をかけて決勝ではFC TIAMO枚方(関西1部)と26日にJ-GREEN堺で対戦する。
FC大阪は、加入後初出場となるGK田中、MF朴をはじめ、2日のリーグ戦からスタメンを7人入れ替えて試合に臨んだ。
開始からリーグ戦同様に速い激しいプレスからボールを奪い、攻撃を繰り広げるFC大阪。しかし、多くのチャンスは作るもののなかなか得点まで結びつかない。前半ロスタイムにはDF舘野のミドルシュートがポストに直撃するなど、0-0で折り返す。
後半に入っても試合の流れはFC大阪のまま。すると7分、田中からのゴールキックのボールをMF久保田がつなぎ、最後はMF木匠が相手ディフェンスラインを振り切って待望の先取点を決めた。その後は追加点を狙い、FW川西、塚田と攻撃的な選手を投入するが、相手の好守に阻まれ得点ならず。安定した守備で相手に得点を許さず、そのまま1-0で試合終了となった。FC大阪は危なげなく準決勝を勝利し、23日のリーグ戦・MIOびわこ滋賀戦(花園第2)、そして26日の大阪サッカー選手権決勝と、過密日程に向かう。