ネイマール涙 初決勝もパリ・サンジェルマン紙一重で夢散…
「欧州CL・決勝、バイエルン1-0パリ・サンジェルマン」(23日、リスボン)
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が1-0でパリ・サンジェルマン(フランス)を下し、7季ぶり6度目の欧州制覇を達成した。
パリ・サンジェルマンのFWネイマールが泣いた。初めて進んだ決勝で、紙一重の差で敗れた。得意の速攻で相手ゴールに迫ったが無得点。背番号10のエースは試合後、ツイッターに「敗北もスポーツの一部。全力で挑み、最後まで戦った」と無念さをこらえてつづった。
前半18分にはFWエムバペのパスからネイマールが抜けだしたが、左足のシュートはGKノイアーに阻まれた。前半終了間際には相手のパスミスからエムバペが絶好機を迎えるが、シュートはノイアーの正面を突いた。
組織力のBミュンヘンに及ばず、トゥヘル監督は「好機はあったが、決められなかった。サッカーでは運が試合を大きく左右することもあるのを受け入れなくては」と残念がった。