本田圭佑がビッグマウス論「借金と似ている。返済ではないけど批判のリスクが伴う」
ブラジル1部ボタフォゴに所属するサッカー元日本代表MF本田圭佑が25日夜、自身のツイッターを更新。「ビッグマウス論」を展開した。
「ビッグマウスは借金と似てる。返済ではないけど批判のリスクが伴う。」とリスク承知で発言している思いを述べた。
W杯ブラジル大会前の「優勝」宣言に代表される、これまで何度となく放たれたビッグマウス。退路を断って自らを追い込み、前に進んできた。
本田は「ただ上手くいったときの効果は言うまでもなく大きい。あとは言ったやつ(借金したやつ)にしか分からないことがある。」とつづっている。
コメント欄には「本田選手のビッグマウスというか、様々な発言にどれだけ勇気をもらったか分からないです」、「自分で言った言葉の重さの責任をとることは凄いと思います!」などとビッグマウスそのものを称賛する声があった。
その一方で「私はこれには同感できません。借金には貸し手がいますから、独りで成し遂げることとは違うと思います。」、「それはちょっと違うんじゃないか。『やりたい事を堂々と言っていれば、賛同して応援してくれる人もいれば、ビックマウスと批判する奴もいる』ってだけでいいんじゃない。わざわざ批判のリスクとか、上手くいった時の効果とか。みずからビックマウスと言ってる時点でちょっと違う」とビッグマウス論に対する異論もあった。