柏・ネルシーニョ監督「普通ではなかった」2人負傷交代、1人退場で痛恨逆転負け

前半、試合を見守る柏・ネルシーニョ監督
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 「明治安田生命J1、柏2-3鹿島」(29日、三協フロンテア柏スタジアム)

 J1柏がホームで痛恨の逆転負けを鹿島に喫した。ネルシーニョ監督が「今日のゲームは普通ではなかった」と振り返ったように、前半に2人の負傷交代と1人退場者を出す苦しい展開となった。

 それでも23日の前節・大分戦で連続試合得点が7で止まったオルンガが先制を含む2得点と奮闘。今季13試合で14得点と得点ランクトップを独走している。

 後半に数的不利が響き、3失点で逆転を許した。前半11分に負傷したDF高橋祐治に変わって途中出場したDF川口尚紀は「もったいなかった。今後のリーグに響かないようにしたい」と悔やんだ。DF古賀も「(後半の)短い時間で失点を重ねた。後ろ(DF)の責任」と反省を口にした。

 不利な状況でもハーフタイムに「オルンガを前線に残し、カウンターを狙った」と攻める姿勢は崩さなかった。指揮官は「勝ちを取りこぼしたように見られるが、選手の戦う姿勢が見られた。しっかりやってくれたことは今後につながるゲームになった」と次の戦いを見据えた

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