サッカースペイン２部リーグ、サラゴサが元日本代表ＭＦ香川真司との契約解消へ向けて選手側と話し合いを進めているという。地元テレビ・ラジオ局CARTVなど複数メディアが３０日までに伝えている。

　報道によると香川の高額年棒が２部で戦うチームにとって障害になっており、すでに新シーズンへ向けて進んでいるチームは人件費削減の必要に迫られている。昨季加入当初から香川に対しての期待は非常に高かっただけに、リーグ31試合で４得点と結果が出ていないことで、もう１年残っている契約の解消に動くことになったという。

　地元のスポーツ情報を扱うウェブサイト「スポーツアラゴン」は、香川の移籍先候補の一つはサウジアラビアのチームだとしている。