森保監督がマルセイユ移籍の長友にエール「本人にとっても素晴らしい環境」
サッカー日本代表の森保一監督が1日、オンラインでの取材に応じて、フランス1部・マルセイユへの移籍が決まった代表DF長友佑都(ガラタサライ)へのエールを送った。
長友は外国籍選手枠の関係で、昨季後半戦の選手登録から外れてプレーできない状況が続いていた。それでもトレーニングを継続できる環境で踏ん張り、欧州CLにも出場するマルセイユへの移籍を勝ち取った。森保監督は「レベルの高い中での戦いをしながらシーズンを過ごせる。本人にとっても素晴らしい環境かなと思っています」と語った。
マルセイユには、同じ日本代表で長友とは逆の右サイドでプレーするDF酒井宏樹が所属。酒井のプレーやピッチ外での振る舞いなども、日本人選手の評価を上げることにつながったと感じているそうで「そういうところを評価してもらったのであれば日本人として誇らしいですね」とした。
日本代表の両翼が同一クラブでプレーすることについては「代表チームにとっても戦力強化になると思うので、どんどん高め合って欲しい」と歓迎していた。