日本代表MF堂安律がドイツ1部ビーレフェルトに期限付き移籍へ

 オランダ1部PSVアイントホーフェンに所属する日本代表MF堂安律(22)が3日、ドイツ1部ビーレフェルトに1年間の期限付き移籍する可能性が濃厚となったとオランダ紙「テレグラフ」など各紙が報じた。

 PSVは同日、ドイツ3部ヴィクトリア・ケルンとの練習試合を行ったが堂安は欠場した。クラブは公式SNSに「堂安は移籍手続きを完了するための時間を与えられた」と移籍交渉を認める声明を投稿した。

 兵庫県出身の堂安はG大阪下部組織から16年にトップチームに昇格。17年夏にオランダ1部フローニンゲンに期限付き移籍し、18年4月に完全移籍に移行した。昨年8月に2024年6月末までの5年契約と移籍金750万ユーロ(約9億4千万円)でPSVに完全移籍。公式戦27試合で3得点3アシストを記録した。

 ビーレフェルトは昨季ドイツ2部で優勝し、1部に昇格した。

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