レガネス入団のMF柴崎岳が会見 背番号は8「監督の求めるプレーできれば」
スペイン2部レガネスに加入した日本代表MF柴崎岳(28)が7日、マドリード州レガネスにあるクラブ施設で入団会見に臨み、「中盤であればどこのポジションでもやれる。試合の状況によって、監督の求めるプレーができれば」など抱負を語った。レガネスとは3年契約で、クラブ史上初の日本人選手となる。背番号は8に決まった。
レガネスは元日本代表監督のハビエル・アギーレ氏も監督を務めた昨季、1部で18位に終わり、2部に降格した。今季は柴崎がテネリフェ在籍時に指揮を執ったホセ・ルイス・マルティ氏が監督を務める。柴崎は「彼の存在はこのチームに加入するにあたって大きな鍵だった。僕のスタイル、パーソナリティーをよく分かってくれている。共にこのチームで成功できることを願っている」と語った。
青森県出身の柴崎は地元の青森山田高から11年にJ1鹿島へ加入し、17年にスペインに渡った。2部テネリフェ、1部ヘタフェを経て、昨年夏に2部のデポルティボに4年契約で完全移籍。公式戦27試合に出場し、2アシストを記録したが、チームは19位で2部Bに降格した。