ACL東地区は11月再開に再延期 決勝はJ1最終節の12・19 AFC発表

 アジア・サッカー連盟(AFC)は10日、新型コロナウイルスの影響で3月から中断しているアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)について、東地区を11月15日から12月13日に開催し、決勝を12月19日に西地区で従来のホーム&アウェー方式ではなく1試合で行うと発表した。

 新たな開催期間にはJ1のリーグ戦が組み込まれており、決勝が行われる12月19日はJ1最終節と同日になるため、Jリーグの日程再編が不可避となる。また、12月9日から19日までカタールで開催予定のクラブW杯の日程とも重なる。

 ACLに出場する日本勢はF組にFC東京、G組に神戸、H組に横浜Mが入っている。AFCは7月に1次リーグG組とH組の残り試合を10月16日から11月1日までマレーシアで集中開催し、各組上位2チームが進む決勝トーナメント1回戦も11月4日にマレーシアで行い、決勝トーナメント1回戦以降は一発勝負で、準々決勝を11月25日、準決勝を同28日に中立地で行い、決勝は12月5日に西地区で開催すると発表していた。

 ACL西地区は14日からカタールでの集中開催で再開するが、AFCはA組のアル・ワフダ(UAE)から数人の新型コロナウイルス陽性者が出たため、カタール入りできなくなったと発表。また、AFCは16日からバーレーンで開催予定だったU-16アジア選手権と10月14日からウズベキスタンで開催予定だったU-19アジア選手権を「2021年初旬」に延期することも発表した。

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