J1神戸が今季初連敗 イニエスタ中2日で2戦連続フル出場も…名古屋は2PKで逆転

 名古屋に敗れ、肩を落とすイニエスタ(左から3人目)ら神戸イレブン
前半、先制ゴールを決め、祝福される神戸・山口(右から2人目)=豊田
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 「明治安田生命J1、名古屋2-1神戸」(19日、豊田スタジアム)

 名古屋が2本のPKをともにFW金崎が決めて逆転勝ちした。神戸は今季初連敗で、リーグ戦7試合連続で勝利がない(この期間4分け3敗)。

 前半15分に神戸のMF山口がループを決めて先制した。しかし、前半42分、後半10分に名古屋がPKを獲得。ともに金崎が決めた。この2ゴールで金崎の今季得点は3点になった。

 神戸は16日のC大阪戦から中2日でイニエスタが続けて先発、さらに連続フル出場したが結果には結びつかなかった。

 連戦の疲労を敗因の一つに挙げた神戸のフィンク監督は、選手を入れ替えなかったことを「一つの反省点かもしれないです」としつつ、「今日選んだチームに勝てる自信をつけたかった」と理由を語った。

 次戦は中3日でホームの鳥栖戦(23日)が控える。「絶対に勝たないといけない試合」として、休養やメンバー変更を入れつつ勝てるチームで臨むと総括した。

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