マルセイユ・長友佑都ほろ苦デビュー…後半失点防げず チームは引き分け
「フランスリーグ、マルセイユ1-1リール」(20日、マルセイユ)
フランス1部でマルセイユに加入した長友佑都(34)はリール戦に先発して新天地デビューし、後半15分までプレーした。酒井宏樹はフル出場し、チームは1-1で引き分けた。
新加入の長友は、試合勘のなさを露呈した。ガラタサライ(トルコ)での昨季後半は登録外で公式戦は9カ月ぶり。前半21分に警告を受け、後半2分には相手に背後を取られてシュートを防げず先制された。「個人能力が高い選手ばかり。サイドの対応は難しい戦いになる」と痛感すると同時に「(酒井)宏樹との共演はうれしかった。フランスリーグを知り尽くしている彼から学んでいきたい」と今後の奮起を誓った。