J1神戸4年連続シーズン中監督交代 フィンク氏退任、後任未定でビベス氏が暫定指揮
J1神戸は22日、トルステン・フィンク監督(52)の意向を受け、21日付で退任したと発表した。神戸によると、後任は未定で、コーチのマルコス・ビベス氏(スペイン)が暫定的に指揮を執る。シーズン途中での監督交代は4年連続となった。
セバスチャン・ヘッドコーチ、モラス・アシスタントコーチ、ニコラ・フィジカルコーチは契約解除となった。クラブによると、フィンク監督は21日に辞任を申し出たという。22日は午後4時の練習前に選手にあいさつし、そのまま帰宅。近日中にドイツに帰国する予定だという。
神戸はACLのグループリーグは2連勝しており、11月末に延期された残りの日程に臨む予定だった。国内リーグ戦は19試合を終え4勝8分け7敗で12位となっている(9月22日時点)。シーズン真っただ中での監督退任劇となった。
神戸はシーズン途中での監督交代が続いている。近年の監督交代は以下の通り。
【17年】ネルシーニョ→吉田孝行
【18年】吉田→リージョ
【19年】リージョ→吉田→フィンク
【20年】フィンク→後任未定(以上、敬称略)