川崎・小林、子供との約束を守るゴール ぺこぱ松陰寺のポーズ披露
「明治安田生命J1、湘南0-1川崎」(27日、Shonan BMWスタジアム)
首位川崎は敵地で湘南と対戦。前半18分にFW小林悠がヘディング弾を沈め、これが決勝点となり1-0で勝利。6戦連続で3得点以上を奪ってきた攻撃陣が追加点を奪えなかったが、今季2度目のリーグ7連勝を達成した。
流れるような連係、そしてゴールパフォーマンスだった。右サイドでのFW家長からDF山根へのパスを起点に、MF田中、再び家長がダイレクトでクロスとゴール前に配球。これを小林が頭で決めた。小林は喜びを爆発させ、ど派手なガッツポーズを見せた。
試合後にゴールパフォーマンスの意図を問われた小林は、先日に自身がプロデュースするサッカースクールの子供たちとオンラインミーティングを行ったことを明かした。そこで子供たちから「何か、自分たちだけがわかるゴールパフォーマンスをして欲しい」とお願いされたという。
そこで小林は高校時代のチームメートで、現お笑いコンビ・ぺこぱのシュウペイの相方である松陰寺太勇のポーズを披露。「シュウペイのはもうやっちゃっていたので松陰寺さんのやつを。試合前はずっとその動画見てました。約束を守れて良かったです」と笑っていた。