柴崎岳、コロナ禍での日本代表活動を「スポーツ界全体の模範になれば」

 サッカー日本代表が6日、合宿を行っているオランダ・ユトレヒトから練習前にオンライン取材に応じ、MF柴崎岳(28)=レガネス=は「久しぶりという感覚。スポーツの中でもサッカーが先頭に立ってこういった活動をすると聞いたのでサッカー界だけでなく、スポーツ界全体の模範になる活動となれば」と喜びを語った。9日にカメルーン、13日にコートジボワールと対戦する。

 スペインでは無観客での試合が続いている。生活様式も変化したが、その中で再認識したこともあった。「体調管理には、これまで以上にポジティブに働いている。コロナだけじゃなくインフルや風邪、コンディション管理に気づきをもたらした」と、コロナ禍により、これまで以上に体調管理を重視した。

 今シーズンから2部のレガネスに移籍。「まず日本に帰るという選択肢は全くなかった」と明かした。「こちら(スペイン)に身を置くことが大事なことかなと考えている。僕が見てきた経験上、2部でもしっかり結果を出して存在感を発揮している選手は1部でも通用している」と考えを語った。

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