日本代表・川島「新たなレベルでプレーしていることを見せていけたら」
サッカー日本代表が6日、オランダ合宿2日目を迎え、練習前にMF川島永嗣(37)=ストラスブール=が現地からオンライン取材に応じ、「2010年W杯以来、会うのが初めて。またこういう場所で個人的には能活さんに会えるのがうれしい」と10年南アフリカW杯のメンバーにともに選出され、共闘した川口能活GKコーチ(45)との再会を喜んだ。
川口GKコーチとは久々に練習をともにすることとなったが、W杯に4度出場している先輩の存在の大きさを改めて認識することとなった。川島は「能活さんがスタッフに入ってGK練習の中にいることで気持ち的にも大きな刺激になる」と話した。
フランス1部リーグでは開幕から2試合こそフル出場したが、ここ4試合は出番がない。ただ、海外挑戦10年目と経験は豊富で世界のレベルを知り、今回の合宿メンバーでは最年長となる。
「今まで世界との差だったりとかを多く語ってきたが、そういう部分を語るのではなく、自分たちの中でも普通になっていかなければいけないと思うし、そういう新たなレベルで自分たちがプレーしていることを見せていけたら」。9日にカメルーン戦、13日にコートジボワール戦と、まずはアフリカの強敵との戦いで力を示す。