“デュエル王”MF遠藤航「球際で負けない」競り合い勝利数ブンデス2位
サッカー日本代表は7日、オランダ・ユトレヒトで行われる国際親善試合カメルーン戦(9日)に向けて合宿3日目の練習をアーネム近郊で行う。練習に先立ちMF遠藤航(27)がオンラインでの取材に応じた。
遠藤にとっては昨年11月のW杯2次予選以来の代表活動となり「非常にうれしく思う。こういう環境をつくってくれて感謝の気持ちでいっぱい。結果を残して恩返ししたい。サポーターの皆さんにもいいプレーを見せて、いい結果を残して元気を与えられれば」と意気込みを語った。
所属するシュツットガルトで1部昇格を果たし、今季は全3試合にフル出場している。ブンデスリーガ公式サイトによると競り合いでの勝利数「44」はリーグ2位タイでチームトップ。自身初のドイツ1部挑戦でも、球際の強さが通用することは数字に表れている。「一つ一つの球際で負けない。ボールを奪い切る。奪ったら前線に早くつける。ゲームを組み立てる」。日本代表の“デュエル王”として君臨し、攻撃面での貢献も誓った。