DF冨安、睡眠管理アプリで状態万全「よりいい状態、コンディションで臨むため」

 オランダ遠征中のサッカー日本代表は8日、国際親善試合カメルーン戦(9日)に向けて練習。オンライン取材に応じたDF冨安健洋(ボローニャ)が快眠効果でさらなるレベルアップを目指すことを明かした。

 約1年ぶりの代表活動に「僕も楽しみにしていましたし、集まって3、4日たっていますけどオフのところは楽しく、オンでは厳しくやれているので充実した時間を過ごせています」と笑顔を見せた。

 所属先のボローニャでは存在感を発揮し続けて、夏の市場ではビッグクラブへの移籍もうわさされた。冨安自身は「世界的なビッグクラブから興味を持たれていることに関してはとてもうれしく思います。その分モチベーションにはつながると思う」。その一方で「今はボローニャの選手ですし、ボローニャのためにしっかりプレーしたい」としっかりと足もとを見つめている。

 またコロナによる過密日程のため、最近は食事や睡眠に気を使ってコンディション維持に努めているという。特に睡眠ではボローニャのアンドレア・ポーリ主将の薦めで、指輪型のスマートリングを付けることで睡眠時の健康管理の助けになる『OURA』というアプリを導入。「よりいい状態、コンディションで臨むために疲れを取ることを意識している」と話していた。

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