日本代表20年初戦、久保はベンチスタート 大迫、南野ら先発 主将は吉田
「国際親善試合、日本-カメルーン」(9日、ユトレヒト)
サッカー日本代表の20年初戦がオランダ・ユトレヒトのハルヘンワールト・スタジアムで行われる。両チームのスタメンが発表されFW大迫勇也(ブレーメン)、MF南野拓実(リバプール)らが名前を連ねた。MF久保建英(ビリャレアル)はベンチスタートとなった。キャプテンはDF吉田麻也(サンプドリア)が務める。
新型コロナウイルスの影響でW杯予選の延期が続き、日本代表にとっては昨年12月の東アジアE-1選手権以来の試合となる。今回の欧州遠征もウイルス感染拡大の影響を受けてメンバーはオール欧州組。7人の東京五輪世代も含まれている。
対戦相手のカメルーンでは新型コロナウイルスのPCR検査で2人が陽性判定となり、濃厚接触者1人を合わせた計3人がチームを離脱した。それでもメンバー18人を登録し、試合は予定通り決行する。FIFAランキングは日本の28位に対し、カメルーンは53位。
【日本】
GK 12権田修一(ポルティモネンセ)
DF 19酒井宏樹(マルセイユ)、16冨安健洋(ボローニャ)、20安西幸輝(ポルティモネンセ)、22吉田麻也(サンプドリア)
MF 4中山雄太(ズウォレ)、7柴崎岳(レガネス)、8原口元気(ハノーバー)、10南野拓実(リバプール)、11堂安律(ビーレフェルト)
FW 15大迫勇也(ブレーメン)
【カメルーン】
GK 1オンドア
DF 2ファイ、4ムクディ、5ヌガドゥヌガジュイ、6オヨンゴ
MF 7グエ、8ザンボアンギサ、14エテキ
FW 10ヌガマル、11トコエカンビ、21タベク