スアレス、メッシがバルサに残る条件を解説「彼が幸せを感じ、別の幹部が来ればね」
ウルグアイ代表FWルイス・スアレスがスポーツ専門テレビ局ESPNとのインタビューで、自身のバルセロナ退団までの経緯を説明、さらに親友で現在も親交が続いているというアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの将来の見通しについて話した。
スアレスはメッシとこれ以上なく良い関係だったことがバルサ退団の原因だったと考えている。「(クラブ幹部は)僕をメッシの側から引き離したかったんだと思う。もしかすると僕がレオと良い関係だったことが不快だったのかもしれない。それがチームにとって害になると考える理由は見当たらないけど」と説明。さらに「報道で知る前に僕に電話をかけて(自分のことを要らないと)説明するぐらいのことはあっても良かった。クーマンが僕に戦力として計算していないと伝える10日前には自分に何が起こるか分かっていた」と、“最終宣告”を待つ日々が続いていたという。
親友メッシについてスアレスは「彼の出ていきたいという意思をクラブは尊重しなければならなかった」と持論を展開。バルセロナ残留を決めるまで難しい時を過ごした彼を支えなければならなかったという。
さらに今後については「メッシが他のクラブでプレーする可能性はあるかもしれないが、改めて快適さと幸福を感じ、別の幹部がやってくればクラブで続けることを望むだろう」とコメント。メッシのバルセロナでのプレー継続のためにはバルトメウ会長らクラブ幹部の退陣が不可欠だとした。