南野拓実、久保建英との共存に好感触「攻撃を活性化させる選手」

 サッカー日本代表は11日、オランダ・ユトレヒトで行われる国際親善試合コートジボワール戦(13日)に向けて、アーネム近郊で調整を行う。練習に先立ちオンラインでの取材に応じたMF南野拓実(25)=リバプール=はMF久保建英(19)=ビリャレアル=との共存を前向きにとらえた。

 南野は9日のカメルーン戦で後半26分まで出場。後半20分に投入された久保建とは、互いに2シャドーの一角として約6分間プレーした。「タケ(久保建)はボールを受けてから1人2人はがして前を向ける選手。シャドーに入るとチームの攻撃を活性化させるすごく良い選手だと思う。今後もプレー時間が長くなっていけば絶対チームにプラスになる」と語り、好感触を得た様子だった。

 カメルーン戦では無得点に終わり、国際Aマッチ連続得点は5試合で止まった。仕切り直しとなるコートジボワール戦に向けて「親善試合とはいえ、どんな試合でも勝利を目指してプレーしたい。存在感を示していかないと、このチームにも確約された居場所はない。次の試合も引き続き結果にこだわってプレーしたい」と決意をにじませた。

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