A代表初フル出場のMF鎌田「チームメートとの関係性も浅い」課題は連係
「国際親善試合、日本1-0コートジボワール」(13日、ユトレヒト)
日本代表は後半ロスタイムに途中出場のDF植田直通(25)=セルクルブルージュ=のヘディングシュートが決勝点となった。守備では2試合連続の無失点とした。
A代表で初のフル出場を果たしたMF鎌田大地(24)=フランクフルト=は「まず今日はすごいチャンスがあった。入れきらないとダメなシーンが多かった。前半は自分らしくないミスもあった」と勝利の中でも反省を口にした。後半13分にはペナルティエリアに侵入し、決定機を作ったが決めきれなかった。
A代表で6試合目の出場となった鎌田は攻撃の課題に連係をあげた。「僕がけっこう浮いている状態で、パスをもっとつけてくれてもいいなと思った。そこらへんがまだチームメートとの関係性も浅いなと思った」と少ない活動時間で攻撃を構築する難しさを痛感した。
それでも初めてのA代表90分間の出場は収穫となった。「本当にもっともっと、やればやるほど良くなると思う」。今後のさらなる向上に期待を膨らませた。