本田圭佑がファン用デジタル通貨を発行へ ファンと「新たな繋がりが欲しかった」
サッカー元日本代表のFW本田圭佑(33)=ボタフォゴ=が22日、2020年10月21日に、新たなファン向けのデジタル通貨「KSK HONDA コイン」を発行すると発表した。世界中のファンに向けて、サッカー選手であり起業家として過ごす自身の生活への繋がりを提供するために立ち上げる。Rallyを通じて発行される。
「KSK HONDA コイン」を所有することで無料ボイスチャットアプリの「本田圭佑プライベートチャンネル」に参加することができる。そのチャンネルでは本田の生活に密着した活動アップデートを見ることができる。また、チャット機能で本田やメンバー同士でのコミュニケーションが可能となる。
本田は「僕が『KSK HONDA コイン』をローンチしたのは、僕のこれまでの活動に共感してくれている多くの人々との新たな繋がりが欲しかったからです。今までファンクラブのようなものを作らなかったのは、それがクローズドであり、新しいファンや海外のファンが参加するためには、システム上、ハードルが高かったことが主な理由でした。今回の試みは新しい技術と仕組みなので、実験的な部分もあり、正直どうなるかイメージできないところもありますが、よりオープンな形でファンと繋がりたいという思いから、Rallyとのプロジェクトを始めることにしました」とコメントした。
そして「『KSK HONDA コイン』を保有してくれる人への特典を定期的に実施していくつもりです。サッカー選手、投資家、そして起業家として現在の活動についての考えなどを共有できればと思っています。集まったお金を何に使うかはまだ決まっていませんが、意義のあることに使うこと、何に使ったかを『KSK HONDA コイン』の保有者の皆様に全て開示することを約束します」と内容についても説明した。