日本代表U-23&U-19が12月に合同合宿へ 森保監督「若手を直接見たい」
日本サッカー協会が、U-23日本代表とU-19日本代表の合同合宿を12月に実施する方針であることが30日、明らかになった。複数の関係者によると、今季リーグ戦最終節直後の12月21日から6日間で、場所は千葉市に新設した練習拠点「JFA夢フィールド」が有力。U-23代表は約11カ月ぶりの活動再開となる。
U-23代表の派遣を検討していた仏・トゥーロン国際(12月)の中止が正式に決まり、森保監督は「今季台頭した若手を直接見たい」として国内組の短期合宿を熱望。来夏の五輪を見据え、Jリーグで躍進中のMF安部柊斗(FC東京)、MF金子拓郎(札幌)、FW斉藤光毅(横浜FC)ら未招集の有望株を集め、その成長と力量を手元で見極めたい考えだ。
対してU-19代表は新型コロナの影響で延期されたU-19アジア選手権(ウズベキスタン)が来年初頭に開催される可能性が高く、最終選考の意味合いが強い。合宿最終日にはU-23代表とU-19代表との「兄弟マッチ」が実現する可能性もあるという。