森保監督 元代表監督と「コミュニケーションを取る場があればうれしい」
サッカー日本代表が9日、オーストリア・グラーツで行われる親善試合(13日にパナマ戦、17日にメキシコ戦)に向けて現地で合宿を開始した。現地からオンライン取材に応じた森保一(52)は、グラーツ在住のイビチャ・オシム元日本代表監督(79)との対面の意向を明かした。
森保監督は「できればオシムさんとお会いして、お話しができればなと思っている。代表の選手、スタッフの前に来ていただいて何か話しをしていただいたり、コミュニケーションを取る場があれば、うれしい」と希望。これまでは、S級ライセンスを取得するときにオシム氏のトレーニングを見学してディスカッションをした際に会ったことがあるだけで「プライベートな時間でお会いしたことはない」という。
ただ、欧州では新型コロナウイルス感染拡大の収まりを見せていない。「オシムさんの安全を考えた時に可能かどうかは調整してもらってます」と話した。