ACL 神戸と同組ジョホールが撤退 神戸の5-1勝利は無効に
アジア・サッカー連盟(AFC)は13日、ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)がアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)から撤退したと発表した。
ジョホール・ダルル・タクジムは18日からカタール・ドーハで再開されるACL東地区に出場予定だったが、11日にクラブ公式SNSなどで、新型コロナウイルス感染拡大の影響でマレーシアの国家安全保障会議(NSC)からカタールへの渡航許可が下りなかったため、ACLに出場できないと発表していた。
ジョホール・ダルル・タクジムはJ1神戸と同じ1次リーグG組で2試合を消化しており、神戸に1-5で敗れ、水原(韓国)に2-1で勝利し、1勝1敗となっていた。
AFCによると、大会規定によりジョホール・ダルル・タクジムの試合は全て無効となり、神戸が奪った勝ち点や得点は全て白紙となる。G組は神戸、水原、広州恒大(中国)の3チームで争われ、神戸は25日に広州恒大と対戦し、中2日の28日に再び広州恒大戦を行い、中5日の12月4日に1次リーグ最終戦となる水原戦を控える。