森保ジャパン前半は0-0 最前線に南野、2シャドーに久保&三好も連動性欠く
「国際親善試合、日本-パナマ」(13日、グラーツ)
日本代表の欧州遠征・パナマ戦がオーストリア・グラーツのグラーツ・リーベナウ・スタジアムで行われ、前半を0-0で終えた。
日本は3バックを採用した3-4-3の布陣。スタメンにFW登録の選手は1人もいないが、南野(リバプール)が最前線に陣取り、2シャドーを右に久保(ビリャレアル)、三好(アントワープ)の組み合わせ。ボランチが柴崎(レガネス)と橋本(ロストフ)。WBは右に室屋(ハノーバー)、左に長友(マルセイユ)。3バックは右から植田(セルクルブルージュ)、吉田(サンプドリア)、板倉(フローニンゲン)。GKに権田(ポルティモネンセ)となった。
代表初ゴールが期待される久保は開始早々、右サイドで得たFKをゴール前に飛び込んだ橋本の頭に合わせたが、惜しくもヘディングシュートはキャッチされた。39分には左サイドからカットインして、左足で南野に浮き球パスを試みたが、相手守備陣を崩すまでには至らなかった。オール欧州組による日本代表の攻撃の連動性はもうひとつで、決定機はつくれなかった。