J1神戸・三浦監督 ジョホール撤退で勝利無効も「与えられた中で結果を出したい」

 J1神戸の三浦淳寛監督(46)が14日、オンラインでの取材に応じ、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグG組で同組だったジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)が撤退となったことを受け、「ジョホールには勝っていたので勝ち点3がなくなるが、与えられた中でやるしかない。試合数が少なくなることも含めて、どちらがいいのか分からないが、与えられた中で結果を出していきたい」と語った。神戸は2月にホームでジョホールと対戦し、FW小川のハットトリックなどで5-1と大勝していた。

 ジョホールは18日からカタール・ドーハで再開されるACLに出場予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でマレーシアの国家安全保障会議(NSC)からカタールへの渡航許可が下りなかったため、ACLに出場できないとクラブ公式SNSなどで発表。13日にはアジア・サッカー連盟(AFC)から正式に撤退が発表されていた。

 AFCによると、大会規定によりジョホール・ダルル・タクジムの試合は全て無効となり、神戸が奪った勝ち点や得点は全て白紙となる。

 G組は神戸、水原(韓国)、広州(中国)の3チームで争われ、神戸は25日に広州と対戦し、中2日となる28日に再び広州戦を行い、中5日の12月4日に1次リーグ最終戦の水原戦を控える。

 チームはACLを見据えるが、リーグ戦では今季初の3連敗を喫しており、15日には次節湘南戦(ノエスタ)を迎える。三浦監督は「負けることが当たり前になっていはいけない」と強調し、ホームでの連敗脱出を誓った。

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