長友佑都「満足感は全然ない」代表歴代2位の出場数より「W杯で勝つこと」
日本代表のDF長友佑都(34)=マルセイユ=がパナマ戦から一夜明けた14日、オンライン取材に応じた。
長友は先発で1年ぶりの代表戦出場を果たし、後半13分までプレー。国際Aマッチ通算123試合出場となり、井原正巳氏(現J1柏ヘッドコーチ)を抜いて歴代単独2位となった。記録について「うれしさ、満足感は全然ない。数字はもちろん大事だが、自分はチームに貢献するためにここにいると思っている」と冷静に語り、喜びはなかった。
左ウイングバックで得意の攻撃参加も含め本来の力を発揮できなかった。「僕個人としては全然ですね。まだまだ本当にコンディション自体も上げないと。代表で試合に出ることが目標ではない。W杯で勝つことが目標なので」。次のメキシコ戦へまだまだ状態を上げていく。