鈴木武蔵が1トップで出場か「勝利につながるゴールを」
サッカー日本代表は16日、国際親善試合メキシコ戦(現地時間17日)に向けて、オーストリア・グラーツ近郊で練習を行った。練習に先立ちオンラインでの取材に応じたFW鈴木武蔵(26)=ベールスホット=は「FWなので、より多くの結果を出すことを常に意識している」と意気込みを語った。
パナマ戦で出番がなかったため、メキシコ戦では1トップで出場機会を得る可能性は高い。チームはパナマ戦で3バックの布陣を試したが、鈴木は前所属のJ1札幌で3バックに慣れ親しんでおり「僕の場合は3バックでも4バックでもどちらでも全然大丈夫という感じ。すんなりその戦術に入り込める印象。僕の特長はフォーメーションによって変わることはない。どんなフォーメーションでも監督の求めていることをやりつつ、自分の良さを出すことを意識している」と語った。
FIFAランク11位の強豪メキシコについて「本当に力があって、技術も高い」との印象を語りつつも、「必ず隙は出てくると思うので、そこをうまく突いて勝利につながるゴールを決められたら」と得点に狙いを定めた。