日本代表FW鈴木武蔵 完敗に「チャンスを決め切れないと…責任を感じる」
「国際親善試合、日本0-2メキシコ」(17日、グラーツ)
日本代表は、強豪メキシコ代表に0-2で敗戦した。2020年の最終戦を白星で飾れなかった。FW鈴木武蔵=ベールスホット=は「前半に何本かあったチャンスを決め切れないと、強い相手にはこういうゲームになる。FWとしての責任を感じている」と悔やんだ。
前半は日本がペースを握った。同15分に左サイドのMF原口元気(29)=ハノーバー=からの折り返しに反応したFW鈴木が決定機を迎えたが、相手GKオチョアの好セーブに阻まれた。この場面について「ボールを置く位置は良かった。(相手GKが)ちょっと倒れるのが見え、ファーに流し込もうとしたけど、残り足をよく残していた。少し浮かして打つのがベストだったのかな」と反省を口にした。