日本代表 森保監督「勝って終われるだけのチャンスを作れた」
「国際親善試合、日本0-2メキシコ」(17日、グラーツ)
サッカー日本代表は日本時間18日、オーストリアのグラーツでメキシコ代表との親善試合を行い、0-2で敗れた。前半は0-0で折り返したが、後半に入って失速して2失点を喫した。
試合後、オンライン会見に出席した森保監督は「勝負強さで相手に上回られた。やはり世界の舞台で勝っていくためには、まずは攻守のコンセプトをしっかりとすること、強度が高い中でプレーのクオリティーを高めていくこと。そして決定力という部分で勝負強さを身につけていかないといけない。それらがメキシコ戦で学べた」と振り返った。
前半はチャンスを作り出すシーンもあったが、無得点。「自分たちが勝って終われるだけのチャンスを作れる部分は継続したい」と話したが、“永遠の課題”でもある決定力不足をまたしても突きつけられた。「負けたショックはあると思うが、そこから反発力を持って今後の成長につなげたい」とさらなる成長を誓っていた。