メキシコ代表のマルティノ監督「日本に欠けていたのは前半の決定力」

 「国際親善試合、日本0-2メキシコ」(17日、グラーツ)

 日本代表はメキシコ戦を行い0-2で敗れた。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が27位で、メキシコは11位。通算対戦成績は1勝4敗となった。

 メキシコのヘラルド・マルティノ監督(57)は「前半は明らかに日本が有利に進めていたし、決定的なチャンスを作っていた。前半の20~25分間は、代表監督に就任して最悪の時間帯だった」と日本の健闘を認めつつ、「欠けていたのは前半の決定力。試合を有利に進めている時はそれを結果に反映させる必要があるが、残念ながら日本は私たちのGK(オチョア)の働きが良かったこともあり、それを決め切ることができなかった」と日本の印象を語った。

 後半開始から2人を交代。ダブルボランチに布陣を変更し、MFアルバレスをMF鎌田にマンマーク気味につけて、日本の起点をつぶした。スペイン1部バルセロナで指揮を執った経験もある指揮官は「中盤で相手に負けていたので、インテンシティーを高める狙いだった。フィジカル面、サッカー面の両方で有利に試合を進められるようになった」と試合を振り返った。

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