J1柏が通常トレーニング再開 コロナ禍から再出発 主将の大谷「気を引き締め」

 新型コロナウイルスの感染陽性者が選手、スタッフから出ていたJ1柏が18日、この日の午前から通常のトレーニングを再開したと発表した。

 これにあわせて、主将のMF大谷秀和がコメントを発表した。FC東京とのルヴァン杯決勝や、リーグ戦が延期になったことへの謝罪や、対戦チームをはじめとする周囲の気づかい、思いやりへの感謝、トレーニングを再開できたことへの喜びなどをつづっている。

 柏・大谷秀和主将「まず、リーグ戦とYBCルヴァンカップ決勝戦が延期になり、Jリーグの関係者やスポンサーの方々をはじめ、ベガルタ仙台、FC東京、大分トリニータの方々に迷惑をかけてしまい、申し訳なく思っています。ルヴァンカップ延期に際しては、レイソルのサポーターだけでなく、FC東京サポーター、そしてFC東京の選手からのメッセージも目に入っていました」

 (続けて)「自分たちが迷惑をかけてしまった中で、FC東京の方々だけでなく、リーグ戦が延期になった仙台や大分に関わる方たちからも温かいコメントやメッセージがあったのは、本当にありがたいことでした。”お互いが万全の状態で”と言ってもらえたことは、自分たちにとってはものすごく大きなことで、レイソルにとって、その声が励みにもなりました」

 (続けて)「こうしてみんなで集まってトレーニングを再開できたことは非常に嬉しく思いますが、またもう一度自分たちが気を引き締めてやっていかなければいけないと強く感じています。今後の試合に向けて、できる準備を最大限続けながら、試合を楽しみにしてくれている人たちに勝利を届けられたらと思います。リーグ戦は自分たち次第で上位に行ける可能性が十分にあるので、その目標をチームとして持ちながら戦っていきます」

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