J1仙台、今季初のホーム白星ならず 同点弾の松下「悔しい気持ちが強いです」

 前半、ドリブルで攻め込む仙台・佐々木(28)=ユアスタ
 前半、ドリブルで攻め込む仙台・クエンカ(中央)=ユアスタ
 FC東京と引き分け、サポーターへあいさつに向かう飯尾(左端)ら仙台イレブン=ユアスタ
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 「明治安田生命J1、仙台2-2FC東京」(18日、ユアテックスタジアム仙台)

 仙台はあと1点が決まらず、今季初のホーム白星を逃した。前節のG大阪戦で18試合ぶりに勝利した勢いもあり、上位のFC東京を最後まで追い詰めた。

 前半に先制を許す苦しい展開でも、前節ハットトリックのFW長沢駿(32)が後半2分に2試合連続ゴールとなる同点を決めた。その後、2点目を許したが、途中出場で6試合ぶりに負傷からの復帰となったMF松下佳貴(26)が後半39分に今季初得点で再び追いつき、ホームで意地を見せた。

 当然、引き分けに満足はしていない。松下は「やっと前節に勝って、その勢いをこの試合に持ってきてなんとかホーム初勝利を目指したが、引き分けで悔しい気持ちが強いです」と語った。

 今季ホームゲームの残りは3試合。松下は「ホームでふがいない試合ばかり見せているので、なんとか勝利を届けられるように中2日ですけど、全員でハードワークして戦いたい」。気持ちを切り替え、次節の鹿島戦(21日、ユアスタ)での勝利を誓った。

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