J1C大阪 豪代表FWタガートに正式オファー 金額に隔たり交渉は難航か
J1C大阪が韓国Kリーグ水原のオーストラリア代表FWアダム・タガート(27)の完全移籍での獲得を目指し、正式オファーを提示していたことが22日、複数の関係者の話で分かった。タガートは来季も水原との契約を残しており、獲得には移籍金が発生するが、C大阪が提示した金額とは隔たりがあり、交渉は難航が予想されるという。
タガートは19年に水原に加入。同年に20得点で得点王に輝いた。水原はカタールで集中開催されているアジア・チャンピオンズリーグに出場しているが、タガートは負傷を理由に帯同しておらず、22日の広州恒大(中国)戦もベンチ外となっていた。
C大阪は28試合を終えて総得点39と得点力に課題を抱える。さらに期限付き移籍で加入しているFWブルーノメンデス(26)は来年1月末で期間満了となり去就は流動的。来季に向けた前線の補強は必須となっている。