森保監督、課題が「分かった」 メキシコ戦振り返り

 サッカー日本代表の森保一監督が24日、オンラインの取材に応じ、0-2で敗れたメキシコとの年内最終戦(17日)を振り返り「痛い思いをしたが、乗り越えるべきことが分かった」と語った。

 相手が布陣を変えた後半に劣勢となったが、消耗した鈴木武(ベールスホット)や脚の違和感を訴えた柴崎(レガネス)を先に下げる必要に迫られ、流れを変える有効な交代策が遅れた。その間、ピッチ上の選手も対応力を欠いた。

 自主性を持って臨機応変に戦うという課題は、吉田(サンプドリア)ら選手も強く感じている。監督は「選手が判断してやっていけるよう、僕も覚悟して(成長を)見守る」と話した。

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