横浜M 椿直起がメルボルン・シティへ期限付き移籍 19年夏から北九州でプレー
J1横浜MからJ2北九州に育成型期限付き移籍しているMF椿直起(20)がオーストラリア1部メルボルン・シティに期限付き移籍することが4日、複数の関係者の話で分かった。
横浜Mの下部組織から昇格した椿は19年夏、当時J3の北九州に育成型期限付き移籍し、今季も移籍期間を延長していた。左サイドが主戦場で172センチと小柄だが、鋭いドリブルを武器に34試合に出場して2得点を挙げている。
メルボルン・シティには14年に元スペイン代表FWビジャも在籍していた。昨季はリーグ戦2位と躍進。横浜Mと同じシティ・フットボール・グループ(CFG)傘下で、若手育成に積極的な横浜Mは提携関係を生かして、椿のさらなる成長を促す狙いもある。