J2徳島 狩野健太が引退セレモニー「指導者として戻ってこられるように」

 引退セレモニーでファンに手を振りながら場内を一周する狩野(撮影・北村雅宏)
 引退セレモニーでファンに手を振る狩野健太(撮影・北村雅宏)
 引退セレモニーであいさつする狩野健太(撮影・北村雅宏)
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 「明治安田生命J2、徳島-千葉」(13日、ポカリスエットスタジアム)

 試合前に昨季までJ2徳島に所属した狩野健太氏(34)の引退セレモニーが行われた。

 久しぶりにピッチに姿を見せた狩野氏は「15年間プロサッカー選手として4つのクラブでサッカーをさせていただいて、本当に感謝しています」と、感謝を述べた。「徳島の2年間では勝つために必要なことを若い選手に伝えてきたつもり。引退しても自分はやっぱりサッカーが大好きです。いつか指導者としてここに戻ってこられるように頑張りたい」と、恩返しを誓うと、サポーターから大きな拍手が送られた。

 狩野氏はJ1横浜M、柏、川崎を経て18年に徳島に加入。J1通算148試合13得点で、徳島では2シーズンで29試合に出場し、1得点を挙げ、今年の7月に引退を表明していた。

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