J1神戸・三浦監督の去就は不透明 後任候補にクラブOBのJ2福岡・長谷部監督ら
J1神戸の三浦淳寛監督(46)の去就が不透明となっていることが13日、複数の関係者の話で分かった。
9月に就任し、チームをACL準決勝に導いた三浦監督は来季も契約を残しているが、最大の目標に掲げていたACL優勝に届かず、リーグ戦でも5連敗を含む4勝1分け8敗と低迷したことを受け、来季以降の体制について本格的な議論に入るとみられる。後任候補にはクラブOBでJ2福岡の長谷部茂利監督(49)らをリストアップしているという。
ただ、福岡は次節(16日)にも5年ぶりのJ1昇格を決める可能性があり、クラブは長谷部監督に続投要請する方針という。
神戸はACLに敗退したことで今季無冠が決まった。帰国後は19日にJ1最終節のFC東京戦(味スタ)を控えるが、負傷したMFイニエスタら主力の大半は欠場が濃厚となっている。