J1仙台、非常勤スタッフが新型コロナ陽性 濃厚接触者なし 16日清水戦は開催
J1仙台は16日、非常勤のフロントスタッフ1人が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表した。現段階で、発熱や体調不良などの症状はないが、15日から仙台市内の病院に入院している。
当該スタッフは14日に38度の発熱があり医療機関を受診。抗原検査の結果陽性判定となり、PCR検査を受検。15日に陽性判定が出た。
所管の保健所からはクラブスタッフ、チーム関係者に濃厚接触者はなしとの結果を受けたが、フロントスタッフ1名が検査対象者として指定されており、後日PCR検査を受検する。
16日の清水戦は予定通り開催する。
仙台の佐々木知廣代表取締役社長は「クラブとして検温、行動記録の管理を徹底し、感染予防に努めてまいりましたが、フロントスタッフ(非常勤)1名が陽性と判定されました。当該者の1日も早い回復を願うとともに、クラブに関わるすべての方々、ならびに地域のみなさまの安全を第一に考慮し、感染拡大の防止に最大限努めてまいります」とコメントした。